東京工業大学
大学の特徴
1928年に設置された国立大学で、東京都目黒区に本部を置いています。在籍数は約9,800人。主な卒業生に岩田聡、菅直人、白川秀樹などがいます。工業立国を目指し、明治政府が職工長・工業教員の養成を目的に設立した「東京職工学校」を母体としています。理学部、工学部、生命理工学部を擁し、6つの研究科があります。
入試の傾向と対策
● 傾向と対策
入試問題は難問が多く、演習と問題研究を重ねておく必要があります。二次試験重視の採点方式で、センター試験は950点満点中600点以上が基準点となりますが、二次試験に加点されるわけではありません。ただし、受験漏れが出ないよう、科目選択には注意しましょう。入試科目は全類同じで、数学・外国語・物理・化学の4科目です。数学の配点が全体の4割(300点)と高く、注意が必要です。数学は微分積分や数列、解析学的な問題が出やすいこと、また、繁雑な数式を利用する問題も多く出題されます。時間は平成23年までは150分でしたが、近年は180分が主流です。
● ポイント
・センターの失敗は二次試験で取り戻せる
・高校数学の基礎、定型的解法をすべて使えることが合格への近道
・二次試験数学の目標点は55〜65%が目安
所在地 | 東京都目黒区大岡山2丁目12-1 |
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学部 | 理学部 工学部 生命理工学部 |