東北大学
大学の特徴
設立は1907年、宮城県仙台市青葉区に本部を置く国立大学です。在籍数は約1.8万人。主な卒業生に魯迅、田中耕一、遠藤章などがいます。すべてのキャンパスが青葉区内にあり、東日本大震災の影響の影響を少なからず受けています。10の学部17の研究科を擁する総合大学です。旧帝国大学の一つで受験の難易度も高くなっています。
入試の傾向と対策
● 傾向と対策
問題傾向は全体的に難問が少なく標準的です。文系の場合、二次試験で地歴公民の試験がありません。それだけに英・国・数と3教科の力が試されます。後期日程については、経済学部、理学部のみの実施です。合格への近道は、過去問の研究と、予備校が行う東北大模試(河合塾の東北大入試オープンなど)を受けることが重要です。ただし、英語の過去問については、近年の問題傾向が安定しないため、あくまで参考程度にとどめておきましょう。数学の問題は解きやすいものから、柔軟な発想が必要となる問題など幅広く出題されます。
● ポイント
・英語の出題傾向が流動的
・数学の採点が細かく、厳しい
・漢文の難易度が高い
所在地 | 宮城県仙台市青葉区片平二丁目1番1号 |
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学部 | 文学部 教育学部 法学部 経済学部 理学部 医学部 歯学部 薬学部 工学部 農学部 |