上智大学の「看護学科」で何が学べるのか

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上智大学に看護学科があることをご存知でしょうか。看護師を養成する学科です。ただ、看護師の資格は、高校を卒業して、3年制の看護学校を出て試験に合格すれば取得できます。わざわざ、超難関大学を出て看護師になる「意義」はどこにあるのでしょうか。「上智の看護」を紹介します。

2011年に新設、文系学部に属する

上智大学に対しては、文系大学というイメージが強いと思います。医療のイメージはほとんどないのではないでしょうか。その印象は正しく、上智大学に看護学科ができたのは2011年のことで、真新しい学科です。上智大学が、看護学の単科だった聖母大学と合併したことで誕生しました。

そのため、上智大学の看護学科は総合人間科学部に属します。総合人間科学部は、教育学科や心理学科などがある文系学部です。

「プラスα」がポイント

上智大学看護学科のコンセプトは次のとおりです。

・看護と教養の知を広く、深く獲得
・多彩な分野での人間支援を目指す

この29字のなかに、医療用語は「看護」の2文字しかありません。そして、「看護」と「教養」が並列に使われています。上智大学看護学科は学生に「看護だけ」を教えようとはしていません。

1年生は、総合人間科学部のその他の文系学生と一緒に「学部共通科目」を学ぶことになります。1年生も、看護学の基礎を学びますが、本格的に「看護の勉強」を始めるのは2年生からです。さらに4年生になったら再び、看護学と並行して教養教育を受けることになります。「看護プラスα」を学びたい人には、上智大学看護学科が向いているかもしれません。

とにかく学ばせる「上智で一番過酷」

上智大学看護学科の科長、草柳浩子氏は「看護学科は上智大学のなかで一番過酷」と話しています(肩書は2020年1月現在)。なぜ一番過酷なのかというと、とにかく勉強させられるからです。

看護学を習得するには、医学や生物学、薬学や社会福祉学などの知識が必要で、さらに「普通に過酷な」実習もあります。そのため、一般的な看護学校の中でもかなり勉強させられます。上智大学看護学科はそれに加えて、教養も「みっちり」学ぶことになるわけです。草柳氏は「夜遅くまで図書館で自習している学生も珍しくない」とも話しています。

国際看護学を身につけて世界に羽ばたこう

「上智といえば英語」といわれるくらい、上智大学の英語教育は有名ですが、看護学科でも英語の授業は充実しています。そして、国際看護学を習得することもできます。また、フィリピンやモンゴルへの海外実習もあります。

「発展途上国で看護の仕事をしたい」「海外に出たい」と考えている人は、上智大学看護学科に入って学べば、夢を叶えることができるでしょう。

まとめ

「普通の看護師で終わりたくない」と考えている看護師志望の高校生は、ぜひ上智大学看護学科を検討してみてください。医療界での看護師の地位は高まっていて、看護師を副院長に据えている病院も珍しくありません。上智大学看護学科で学べば、看護師の立場から医療界を変えることができるかもしれません。

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