早慶とmarchどこを選ぶ?その違いと特徴とは?

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大学選びは、就職にも大きく影響してくるものです。人生においても大きな選択となる志望大学選びの理由はさまざまですが、まずはそれぞれの特徴や違いを理解する必要があります。特に早慶marchは人気も高く、どの大学を選べばいいのか迷う学生も少なくありません。ここでは早慶marchの違いを紹介するので、それぞれの特徴を見極め上手に自分に合う大学を見定めていきましょう。

早慶の特徴とは?

早慶とは、早稲田大学と慶應義塾大学のことを指します。この2校はライバル校とされることも多く、どちらも大変有名な大学となっています。対抗心が強いことが特徴で、サッカーや野球などでの戦いは白熱して「早慶戦」や「慶早戦」と呼ばれることもあるほどです。また、最近では早慶上理と呼ばれることもあります。これは早慶にプラスして、上智大学と東京理科大学を含めた呼び名です。理系においては上智大学と東京理科大学が早慶に次ぐレベルだという理由で、こう呼ばれるのです。早慶の偏差値はだいたい65程度とされ、私立大学におけるトップレベルとなっています。それだけにブランド力は非常に高く、就活においても有利に働くことが多いことが特徴です。そのブランド力の高さゆえ、日本国内における地位は確立しているといえるのではないでしょうか。

早稲田大学の大きな特徴は、学生数が全国トップクラスであることが挙げられます。4つのキャンパスがあり学生数も多いので、キャンパスライフを謳歌するのには十分な環境といえそうです。慶應義塾大学は、学生数は早稲田に及ばないものの6つのキャンパスを有しています。また慶応義塾大学の医学部は東大医学部に肩を並べるとされるほどのレベルの高さを誇っていることも特徴です。

早慶の違いは、さまざまな部分にあります。入試の受験科目においては細かい違いがあるものの、大差はありません。文系では、小論文の有無などが違う程度となっています。しかし、大学の雰囲気はそれぞれに特徴があります。早稲田大学は、1~4年生が同じキャンパスに通うので毎日がとても賑やかです。広い年代が一同に会すことになるため、友人の幅も広がるのではないでしょうか。それに対して慶黄綬塾大学では、1~2年生と3~4年生でキャンパスが変わります。2年ごとに校舎が変わるので気分が変わって楽しめる上に、それぞれのキャンパスのカラーを楽しむことができます。1~2年生のキャンパスはフレッシュで活気に溢れる若いカラーとなり、3~4年生のキャンパスは少し大人で落ち着きのあるカラーなのです。早慶どちらにもメリットはありますが、どんなキャンパスライフを送りたいかを考えることも志望大学を選ぶ1つの基準にもなりそうです。

サークルにおいては、4年間同じキャンパスである早稲田大学は4年を通して楽しむことができます。サークル中心の生活を送る学生も多く、勉強以外でも十分に楽しむことができそうです。慶応義塾大学ではキャンパスが変わることもあり、3年生からはゼミ中心になりがちとなります。それだけに、3年生からはまた違った友人を作ることもできるのではないでしょうか。また学科においても、早慶には当然ながら違いがあります。理系において紹介すると、早稲田大学は学科が豊かで入試の段階で希望の学科を決めることになります。対して慶応義塾大学の理工学部は、1年生の間は学門だけが決まった状態となるので入試の段階で細かい学科まで決める必要はありません。2年生になると成績順に学科が決まるので、理系に進みたいけれど詳しい学科を決めかねているのならば慶應義塾大学のほうが安心といえそうです。私立大学の中でトップに並ぶ早慶ですが、こうしてそれぞれに違った魅力があるのです。

marchの特徴とは?

marchは、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学の5校を指します。最近ではmarchingと呼ばれることもあり、これは5校にプラス国際基督教大学、日本大学、学習院大学となります。偏差値は60程度となり、地方の国公立大学と同じ程度の学力とされている私立大学です。偏差値が同じレベルであることから総称してmarchと呼ばれますが、大学にはmarch以外にもいくつか総称が存在します。旧帝大は、北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学で国公立のトップとされる大学です。関関同立は、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学で偏差値が55程度の大学となっています。日東駒専とは、日本大学、東洋大学、駒沢大学、専修大学となり偏差値は52程度です。これらの総称は平均的な偏差値によるもので、大学同士のつながりがあるわけではありません。
この中でmarchは、私立大学において早慶に次ぐレベルとされています。ブランド力が高く就活もスムーズであることが特徴で、人気の高い大学なのです。

marchの魅力では、学部や学科が豊富にあることが挙げられます。私立大学ならではの、時代の流れに沿った学部も多く学生それぞれが学びたい分野をピンポイントで選ぶことができるのです。受験科目も国公立に比べると少なく、ほとんどの場合が3教科です。また私立大学だからこそ、キャンパスがきれいで規模が大きく学生数が多いという特徴もあります。
サークルの数も多く、たくさんの友人が作れることでしょう。早慶ほどの偏差値はありませんが、marchも日本国内では立場が確立している大学です。私立大学のメリットを詰め込んだ、魅力的な大学であることは間違いありません。

marchとまとめられることが多い5校ですが、学部によってはそれぞれの大学によって偏差値が異なります。法学部で比較すると中央大学がトップの偏差値となり、次いで明治大学と法政大学が並びます。文学部では青山学院大学がトップで、法政大学、明治大学と続くのです。さらに理工学部では立教大学と明治大学がトップに並び、次いで、法政大学となります。どの大学においてもある程度の偏差値が必要となるmarchですが、希望する学部によっては必要な偏差値が多少変わってくるのです。

明治大学は4つのキャンパスを有する大学で、東京六大学の一つとしても有名です。スポーツも盛んなことで有名ですが、スポーツ系の学科がある訳ではありません。青山学院大学はメインキャンパスが青山、他に相模原キャンパスを構える大学です。おしゃれなイメージが強い青山学院大学ですが、箱根駅伝でも名を馳せている大学となっています。立教大学も東京六大学に数えられる大学で、3つのキャンパスがあります。全額共通カリキュラムを取り入れていることが、大きな特徴の大学です。4つのキャンパスがある中央大学は、元々法律の学校であったことから司法試験の合格者が多い大学となっています。司法試験の実績では、他のトップクラス大学にも負けないといえるでしょう。法政大学も東京六大学の一つであり、3つのキャンパスに15の学部を構えています。学生それぞれのニーズに応えられる学部があるので、納得がいくまでしっかりと学ぶことができるでしょう。一括りにされることが多い5校ですが、それぞれに違った魅力があるのです。

早慶marchの違い

では、march早慶の違いについて検証してみます。その大きな違いとしては、言わずもがな偏差値が挙げられます。学部によって偏差値の差はありますが、基本的に早慶のほうが高い偏差値を求められます。それだけ、早慶には「学力が高い」というブランド力があるといっていいでしょう。marchは早慶に次ぐ偏差値を誇るため、私立大学の中では学力が高い大学として認められる大学です。しかし、偏差値だけが大学の魅力ではありません。それぞれの大学には歴史があり、多くの著名人を輩出していることも見逃せない事実です。特に現代では、偏差値だけで全てが決まるということはありません。どの大学で何を得たのかが、大きく問われることになるのです。

早慶の学生であるということは、それだけでステータスとなります。しかしmarchにも、周囲を認めさせるだけのネームバリューがあります。それどころか、marchには早慶にはない私立大学らしいイメージがある場合もあるのです。例えば青山学院大学ならば「おしゃれで洗練されたイメージ」など、学力以外にも大学ごとにイメージがついてきます。早慶marchは私立大学のトップとされていますので、学力についてはどの学生も優れているといえます。違いとしていえるのは、それぞれの大学におけるコンセプトやイメージ、カラーなのではないでしょうか。

入試においては、早慶とmarchで少し違いがあります。marchの入試では、知識の有無を問われることが多くなっています。学業の基礎となる知識がしっかりと習得されているかどうかが問われるため、できるだけ多くの知識を得ておく必要があるのです。それに対して早慶では、知識を正しく理解して使うことができるかが問われる問題が多いことが特徴です。知識を習得していることは大前提とされ、それを応用できる力が試されるのです。ただし、早慶もmarchも出題の構成は非常に似ています。基本的には、基礎問題、得点に差が出やすい問題、超難関問題に分けられます。基礎問題は、確実に押さえて得点を重ねなければなりません。得点に差が出やすい問題は基礎を踏まえて着実に得点を伸ばしていくべき問題です。そして超難関問題で得点を得られるかどうかは、得点に大きく差を付ける部分といえるでしょう。この超難関問題をクリアするためには、たくさん過去問などに触れて問題を解く感覚を養うことが大切です。marchの入試では基礎を固めて知識を増やすことがとても大切で、早慶ではそれらを応用する力を付けることも忘れてはいけないポイントなのです。

志望大学の選び方

大学選びは、就職にも影響しかねない人生の分岐点といえます。そこで、しっかりと吟味して十分考え自分に合う志望大学を決めていきましょう。早慶marchの合格を目標にする学生も大変多いですが、これに勝ち残るためには明確な目標設定も欠かせません。「なぜその大学に行きたいのか」という部分まではっきりさせておくことで、目的意識は強くなります。すると、それだけ勉強に力が入りやすくなるのです。受験勉強をスムーズに進める上でも、今後の人生を豊かにするためにも、まずは志望する大学を上手に選ぶ必要があるのです。

志望大学の選び方としては、まず大学で何を得たいのかについて考えてみましょう。どんな知識を得たいのか、じっくりと自分自身で考えてみます。特に早慶marchは学部が多い傾向にあるので、細かく学科について検討してみると効果的です。これが定まらない場合には、幅広い分野を学べる学部を探すのも一つの方法となります。また、知識の他にもサークルなども大学選びの指標となってきます。例えばスポーツが強い大学を目指して、学びつつ活躍したいというのもいいでしょう。学生数が多い大学へ入って、人脈を広げたいというのも志望理由として有効ではないでしょうか。大学で得たいことを定めることは、志望大学選びの一番の軸となります。

また、就職状況についても考えてみます。大学を卒業したら就職するケースが多いので、希望する職種に就きやすい大学に進学できれば有効なのです。就職率などを参考にして、大学を比較してみると効果的です。その上で、偏差値について考えてみます。自分の現在の偏差値と志望大学の偏差値を比べ、頑張れる範囲であれば理想的となります。早慶marchは決して偏差値が低い訳ではないので、ここで受験を諦めてしまう学生も多くいます。しかし偏差値に大きな差があったとしても、受験勉強の頑張り次第で「絶対不可能」という大学はありません。あくまでも自分のモチベーションを維持できるかどうかという観点で偏差値を見定め、志望大学を決めていきましょう。

これらは志望大学を決める上で大きなポイントとなる部分ですが、それ以外にも立地やアクセスを考えておくと安心です。通学にあまりにも時間がかかるようでは、入学してからの負担が大きくなってしまいます。体力に自信があれば問題ないかもしれませんが、通学時間を少なくして学業などに時間を費やしたいのであればなるべく通学時間が短い大学がおすすめです。一人暮らしを検討する場合には、大学近くの家賃相場も調べておくと良さそうです。

志望大学がいくつかピックアップできたら、実際に大学を訪れてみることも大切です。実際に自分の目で見て、雰囲気や大学のカラーを確認しておきましょう。学園祭やオープンキャンパスなどを利用したり、在校生や卒業生に話を聞くことも有効です。資料請求をすることも大切ですが、文字や写真だけでは伝わりきらない部分があります。だからこそ、身を持って体験してみるということも忘れてはいけないポイントなのです。

まとめ

私立大学では偏差値の高い大学として挙げられる、早慶march。どの大学も歴史がありブランド力の高い、日本有数の大学です。早慶marchに入学できれば、就職もスムーズに行いやすくなるといえます。それぞれの大学には違った魅力があるので、自分に合った大学を見つけて目標意識を高く持ち、志望大学合格を目指していきましょう。

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