早慶ではなくあえて明治大を選ぶ意義とは

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早慶は、自他ともに認める「日本一の私大」です。いろいろな意味において、この2つの私大を、他の私大が抜くことは簡単ではありません。しかし、早慶には、とても大きな欠点があります。それは、この2つの大学を目指そうとすると、受験勉強に苦労することです。

合格に必要な勉強量を「コスト」として、入学によって得られるものを「パフォーマンス」とすると、早慶は決して「コスパがよい」とはいえません。

そうであるならば、知名度があって、早慶受験ほど苦労しない明治大のほうがよいような気もします。早慶と明治大を、さまざまな観点から比較してみました。

受験勉強の「苦労の少なさ」なら圧倒的に明治大

受験勉強の苦労を減らすなら、圧倒的に明治大が有利です。調査会社によると、法学部の偏差値は、慶応82、早稲田80に対し、明治大は74です。偏差値6~8の差は相当大きいといえ、勉強量に大きな影響を与えます。偏差値にこれだけの差があれば、明治大は早慶の滑り止めになってしまいます。

その他の学部でも、早慶と明治大には大きな溝があります。
・経済学部または政経学部:慶応81、早稲田80、明治大72
・文学部:慶応80、早稲田78、明治大71
・商学部:早稲田80、慶応79、明治大71
・理工学部:早稲田72、慶応72、明治大68

就職は「遜色」なし

受験生なら「大学のパフォーマンス」として、就職先が気になるのではないでしょうか。結論を先に紹介すると、明治大卒業者の多くは一流企業に入社しています。そして、早慶の卒業者も、そのすべてに入社しています。したがって就職先対決はドローとなります。

2019年3月に卒業した明治大卒業者の主な就職先は次のとおりです。
みずほフィナンシャルグループ、富士通、野村證券、三菱UFJ銀行、キヤノン、ヤフー、日本アイ・ビー・エム、キーエンス、日本生命保険、パナソニック、日本航空、デロイトトーマツ税理士法人、オリエンタルランド、JTBグループ、パナソニック

これらはほんの一部にすぎません。そして早慶の卒業者も、これらのすべてに入社しています。

ブランド力は早慶の圧勝

ブランド力になると、早慶の圧勝です。ただ、明治大も好位置につけています。日経BPコンサルティングの「大学ブランド・イメージ調査 2019-2020【首都圏編】」によると、上位3大学は以下のとおりです。
1位東大、2位早稲田、3位慶応

以下10位までは、次のとおりです。
4位一橋、5位上智、6位青山、7位明治大、8位東工大、9位お茶の水、10位東京外大

東工大、お茶の水、東京外大といった有力国立大をおさえてえての明治大の7位は、立派な成績といえます。

まとめ

早慶に入ることができる学力がある受験生であれば、第一志望大学の選定に迷うことはないと思います。しかし、これから学力を上げて有名私大を狙う受験生であれば、目標を明治大に設定するのは決して「悪くない戦略」です。勉強量を考えると、早慶受験はリスクが高いからです。

ただし、明治大も難関大学のひとつですので、「早慶をあきらめる」という気持ちでは通用しないでしょう。明治大に絞ったら、十分に対策を講じる必要があります。

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