神戸大学
大学の特徴
設立は1949年、兵庫県神戸市灘区に本部を置く国立大学です。在籍数は約1.6万人。総合大学として知られ、「人文・人間科学系」「社会科学系」「自然科学系」「生命・医学系」の4つの系列の下に11の学部、14の大学院、1研究環、1研究所があります。主な卒業生は西野努、佐々木蔵之介、山中伸弥など。
入試の傾向と対策
● 傾向と対策
文系の難易度が高く、5教科すべてにおいて基礎力が必須となります。二次試験もセンター試験同様に基本的な問題が出題されるため、受験者同士の得点力勝負になってきます。センター試験で失敗した場合の挽回が利きにくく、配点比重も偏りが少ないため、逆転は難しいです。英語は長文読解が3問あり、時間との戦いを強いられます。速読力をつけておきましょう。国語は100分で、現代文、古文、漢文1問ずつ出題(経営学部除く)されます。現代文は長文なので、問題に対する慣れが必要です。河合塾や駿台予備校などの神戸大対応模試を受け、時間配分と出題傾向を把握しておくと良いでしょう。
● ポイント
・センター試験で8割以上取らないと合格はかなり難しい
・二次試験は現代文の配点が150点中80点と高い
・理系の数学は5題。そのうち1問は確率の可能性が高い
所在地 | 兵庫県神戸市灘区六甲台町1-1 |
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学部 | 文学部 国際文化学部 発達科学部 法学部 経済学部 経営学部 理学部 医学部 工学部 農学部 海事科学部 |