筑波大学の受験対策

筑波大学

大学の特徴
1973年に設置された、比較的新しい国立大学です。ただし創立自体は1872年までさかのぼり、東京師範学校がその母体になっています。茨城県つくば市に本部を置き、キャンパスの面積は257万m2と、大学の単一キャンパスとしては国内第2位の大きさを誇ります。「学群・学類」制度が特色の一つで、2015年現在、9つの学群が構成されています。主な卒業生は、中山雅史などの多くのサッカー選手、杉村太蔵など。

入試の傾向と対策
● 傾向と対策
センター試験の配点が低くない点、一次選抜が実施される点が特徴的です。二次試験は基礎に重点を置き、難問はほとんど出題されません。センター試験での得点は、8割以上が目安となります。学類によっては、5教科7科目すべてを要求されないため、数学など苦手科目がある受験生は気が楽になるかもしれません。二次試験では、文系学群は英・国・社の3教科受験ができますから、こちらも数学が苦手な受験生にとっては有利に働きます。難易度的には標準レベルですので、勉強量によって差がつきます。

● ポイント
・二次試験の科目数は文系で2〜3教科、理系で2〜4教科の選択制
・センター試験で理科総合ABが選択できる学類がある
・数学は文系と理系で同じ問題(選択式)

所在地 茨城県つくば市天王台一丁目1番1号
学部 人文・文化学群 社会・国際学群 人間学群 生命環境学群 理工学群 情報学群 医学群 体育専門学群 芸術専門学群

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