お茶の水女子大学
大学の特徴
1949年に設置された国立大学で、東京都文京区に本部が置かれています。在籍数は約3,000人と多くありません。主な卒業生には、黒田有彩、川上弘美、広中和歌子などがいます。学部は全部で3学部、研究科は人間文化研究科の1つだけとなっています。教職員の就職に強いと言われている反面、卒業生の就職先は多岐にわたっています。また大学院の進学率も30%と高く、かつて女子の最高学府としての校風が、現代にも受け継がれています。
入試の傾向と対策
● 傾向と対策
センター試験では文教育学部、生活科学部ともに5〜6教科7科目が課されます。センターランクは80%程度と高く、配点比率は1:1。センター試験の900点満点を400点に圧縮し、二次試験の400点と合わせて合否判定が行われます。競争率は高い大学ですが、出題される試験の内容は標準的です。英・国・数ともに毎年の出題傾向が変わらないため、過去問研究が重要になってきます。とりわけ数学は3問すべて記述式なので、解答に至る道筋を簡潔に記述するクセを普段からつけておきましょう。
● ポイント
・センター試験、二次試験共に力を抜くことができない
・文教育学部言語文化学科のセンターランクは89%
・全体的に合格難易度が高い
所在地 | 東京都文京区大塚二丁目1番1号 |
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学部 | 文教育学部 理学部 生活科学部 |