首都大学東京
大学の特徴
設立は2005年の公立大学です。在籍数は約9,300人。東京都立大学・東京都立科学技術大学・東京都立保健科学大学・東京都立短期大学を統合し、設置されました。本部は東京都八王子市。4つの学部と6つの研究科を持つほか、学部生は副専攻として、人間健康科学副専攻コース、観光経営副専攻コースを選択し、履修することができます。主な卒業生は小宮悦子、阿藤快など。
入試の傾向と対策
● 傾向と対策
2015年度実績で、前期日程、後期日程、推薦入試、AO入試、特別選抜があります。都市教養学部、都市環境学部、システムデザイン学部、健康福祉学部とそれぞれの学科ごとにセンター試験の必須科目が異なります。詳しくは、入試要項を閲覧しておきましょう。学部によっては一次選抜もあります。二次試験は学部ごとに2、3教科あります。英語は文系120分、理系75分の試験時間で、双方に英作文の問題があります。数学は文理ともに標準的な問題が出題されますが、広い範囲から出題されますので、偏りなく学習しましょう。理数系コースは微積分や数列の問題が多くなる傾向が見られます。
● ポイント
・文系の一部学科では数学ではなく地理歴史での受験が可能
・英作文の出題は都立大からの伝統
・傾向がつかみにくいが、教科書レベルの知識はマスターしておく
所在地 | 東京都八王子市南大沢1-1 |
---|---|
学部 | 都市教養学部 都市環境学部 システムデザイン学部 健康福祉学部 |