東京外国語大学
大学の特徴
1897年に創立された旧制東京外国語学校を前身とする大学で、設立は1949年。東京都府中市に本部を置く国立大学です。在籍数は約4,600人です。主な卒業生には芸能人も多く、タレントの光浦靖子、俳優の鈴木亮平などがいます。かつては7課程26専攻を設置する外国語学部のみでしたが、2012年度入学制からは言語文化学部もしくは国際社会学部の所属となっています。
入試の傾向と対策
● 傾向と対策
英語の配点が高く、特に二次試験では400点中300点が英語と外国語大学らしい一面を見せています。合格には、まず英語を重点的に学び、他の科目は「そこそこ」勉強しておきます。理系科目が苦手でも配点が低い(数学科目のいずれか50点、理科または公民50点)ため、英語がパーフェクトに近ければそれで十分カバーできます。
受験方式は、前期日程と後期日程。前期の英語は、全ての大学を含めても、最高レベルの難しさとなっています。後期は英語のみですが、こちらもハイレベルで毎年出題される小論文の出来がカギを握っています。
● ポイント
・学部によって合格最低点に大きな隔たりがある
・英語のリスニングは2問、英問英答形式
・過去問プラス記述対策として添削指導が受けられるZ会や予備校の指導を受ける
所在地 | 東京都府中市朝日町3-11-1 |
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学部 | 外国語学部(平成23年以前入学生) 言語文化学部(平成24年以降入学生) 国際社会学部(平成24年以降入学生) |