【大学受験合格応援隊】四谷学院の浪人の費用はどのくらい？予備校のおおよその学費を紹介

四谷学院は、志望校合格を目指す多くの浪人生に選ばれる予備校です。しかし合格まで学習する際は、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。そこで本記事では、四谷学院の浪人生の費用について、高卒生コースの金額や寮費などを紹介します。

四谷学院の浪人生の費用は？

四谷学院の浪人生は、「高卒生コース」で入校します。学費は、入学金や授業料、その他の費用などを組み合わせた料金体系です。ちなみに、四谷学院は多くの予備校で設置している無料特待生制度がありません。授業料納入は、「入学時納入金」を学費として全納または分納で振り込むことが必要です。

四谷学院の高卒生コースの金額

四谷学院の高卒生コースの「入学時納入金」の内訳は、次の4項目です。

入学時納入金＝「入学金」＋「授業料」＋「諸経費」＋「各種ゼミ／55オプション費用」

以下、一つずつ「国公立理系コース（4・5教科型）・全納」の場合で説明します。

・入学金
10万円

・授業料
68万8,000円（交通費補助金5万円引き適用済みの金額）
※志望校別のコースによって金額が異なります。

・諸経費
8万4,800円

諸経費とは、校内テスト代や冊子代、通信費や施設維持費などです。また、テキスト代や受験コンサルティング費用は学費に含まれています。ちなみに、私立型の場合は7万9,800円です。

・各種ゼミ／55オプション費用
高卒生コースの生徒が特設ゼミや特価ゼミ、55オプションを受講したい場合の追加費用です。

例）1万1,000円（「55英単熟語オプション」）

四谷学院の寮費は？

指定寮の一つ「ドーミー西新宿」のおおよその年間費用は、次の通りです。

・年払い：133万8,000～161万6,000円

ただし、館費（家賃）のみの金額です。入館費、保証金、年間管理費、電気料金、食事料金などは別途かかるため、注意しましょう。寮費は、寮の種類や立地、光熱費、食費などによって異なります。

浪人生が1年で必要なおおよその費用は？

ここまでの情報を整理してみると、浪人生に必要なおおよその年間費用は以下の通りです。

・学費例
国公立理系コース（4・5教科型）で全納の場合：入学時納入金　約88万3,800円

・寮費例
指定寮「ドーミー西新宿」の場合：年払い133万8,000～161万6,000円

【年間費用】
約222万1,800～249万9,800円（入学時納入金88万3,800円＋寮費133万8,000～161万6,000円）

このように、四谷学院に浪人生が入寮した場合の費用は、個人の学習スタイルや受験プラン、生活スタイルによって異なりますが、最低で200万円台前半の金額が必要です。

浪人の費用を抑えるための効果的な方法

浪人生活は費用がかかるものですが、いくつかの方法を活用することで費用を抑えることができます。

1.塾や予備校の選択：複数の塾や予備校を比較し、授業料や教材費の面でコストパフォーマンスの高い選択をしましょう。

2.自習の活用：自宅や図書館などで自習をすることで、塾の費用を節約できます。効果的な自習方法を学んで計画的に取り組みましょう。

3.参考書や過去問の活用：高額な参考書を揃えるよりも、中古の参考書や図書館の利用、オンラインの資料を活用することで費用を抑えられます。

4.奨学金や補助金の活用：奨学金や補助金制度を利用して経済的な支援を受けることも一つの方法です。条件を確認し、申請してみましょう。

5.アルバイトの適切な活動：時間管理をしっかりと行い、浪人生活との両立ができるアルバイトを選びましょう。

浪人期間は長くなる場合もありますので、費用を抑える工夫をすることで経済的な負担を減らし、焦りやストレスを軽減することが大切です。

計画的な費用管理を心がけ、自分に合った方法で浪人生活を送りましょう。

まとめ

四谷学院は、多くの浪人生が志望校合格を目指すための最適な学習環境を提供しています。浪人生の学費は、コースや期間、学生寮などによって異なりますが、おおよそ200万円台前半をイメージしておくとよいでしょう。詳しい学費や寮費の金額については、四谷学院の公式ウェブサイトや相談窓口から詳細を確認してください。