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京大のキャンパス見学やオープンキャンパスで京都大学の魅力を知ろう

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京大(京都大学)は、東大と並んで国立最難関大学の一つです。1949年に日本人として初めてノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹を筆頭に、世界的な研究で知られる京大には、主に3つのキャンパスがあります。本記事では、京都周辺に点在する京大のキャンパスの場所や見学方法、オープンキャンパスについて紹介します。

京大には3つのキャンパスがある

京大の主要なキャンパスは、次の3つです。

・吉田キャンパス
・宇治キャンパス
・桂キャンパス

京都市内および京都南部の宇治市にあります。それぞれのキャンパスの特徴を見ていきましょう。

吉田キャンパス

京都市左京区吉田本町にある、京大のメインキャンパスです。今出川通りと東大路通の交差する百万遍の付近に広がっていて、7つの構内で分かれています。京都大学のシンボルとして親しまれているレンガ造りの時計台記念館を中心に、大学本部をはじめ文科系から医薬系までさまざまな学部や研究施設が集積しているのが特徴です。

京大のもう一つのシンボルとなる楠(クスノキ)も吉田キャンパスの構内にそびえています。

宇治キャンパス

世界遺産の平等院鳳凰堂で知られる京都南部の宇治市五ヶ庄にあります。自然科学やエネルギー系の研究所が集まっている、研究開発のメッカです。

桂キャンパス

京都市西京区京都大学桂に広がる桂キャンパスは、2003年10月にオープンしたキャンパスです。A~D(※)までのクラスターに分かれていて、電気・電子や化学、環境系や都市・建築分野など、テクノロジーとサイエンスの融合を目指しています。

※2022年時点でDクラスターは建設予定地

京大の見学方法

京大のキャンパス内は、自由に見学できますが、吉田キャンパスの百周年時計台記念館や京大博物館などの公開施設を除いて、施設内への立ち入りはできないため注意しましょう。なお、2022年11月時点で、新型コロナウイルスの感染拡大対策に伴い、キャンパス内の見学は中止されています。見学の際は、前もって大学に確認することをおすすめします。

吉田キャンパスには、博物館をはじめ時計台記念館の建物内にある大学紹介・広報誌コーナーや歴史展示室のほか、レストラン、喫茶コーナーなどがあり一般利用できます。京大の雰囲気を感じるには、おすすめのキャンパスといえるでしょう。

大学のオープンキャンパスを見る際に見るべきポイント

大学のオープンキャンパスは大学の雰囲気やカリキュラム、施設などを実際に見学し、学校の魅力を知る貴重な機会です。

訪れる際には以下のポイントに注目すると良いでしょう。

まず、学科や専攻の説明や授業体験に参加し、自分の興味や将来の進路に合っているかを確認します。

次に、キャンパスツアーで施設や環境を見て回り、学生生活の充実度や学習環境をチェックします。

また、学生との交流も重要であり、サークルや部活動の紹介や学生との対話を通じて学生の声や活動を知ることができます。

さらに、進学支援や就職活動のサポート体制も確認しましょう。

大学の雰囲気や学生の活気、教育環境など、自分に合った大学を見つけるために様々な視点から情報を収集することが大切です。

京大はオープンキャンパスを開催してる?

京大では、高校生や受験生、保護者を対象とした参加費無料のオープンキャンパスを夏休みに開催しています。ただし、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2020年度以降はオンラインによる動画配信で実施しています。総長からのメッセージをはじめ、大学や入試の説明、学部ごとの紹介動画、事前申込制によるオンライン相談会・交流会など多彩な内容となっています。

京大受験を考えている人は、ぜひ参加しましょう。

 

まとめ

京大は、大学のシンボル・時計台のある「吉田キャンパス」をはじめ、「宇治キャンパス」や「桂キャンパス」の3つのキャンパスに分かれています。基本的に、建物以外はキャンパス構内の見学が自由です。毎年夏休みに開催している参加費無料のオープンキャンパスもあるため、忘れずに参加してみてはいかがでしょうか。

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