駿台って、どんな予備校?特徴と注意点を徹底解説!
駿台の授業形態
駿台の「現役フロンティアコース」では、レベル別に授業を行っています。駿台は熱のこもった「ライブ授業」を重視しているため、分からないところがあればすぐに質問できるなどのメリットがあります。ここでは、現役フロンティアコースのレベルと、それぞれの特徴を見ていきましょう。
「Sa最難関」スーパーαレベル
スーパーαレベルは、中高一貫生や各科目の成績最上位者が対象のコースです。東大や京大など、最難関の大学に合格するために必要な記述力や論述力に取り組むなど、高度な授業を展開している点が特徴です。
「S難関」スーパーレベル
難関大学への現役合格を目指すなら、スーパーレベルが適しています。授業では基礎を定着させ、応用力や実践力などを養っていきます。
「A標準」スタンダードレベル
スタンダードレベルは国公立大学・私立大学の現役合格を目指すコースです。各科目の基本的な事項を徹底的に定着させ、現役合格を目指します。
駿台が誇る講師陣
駿台には優秀な講師陣がそろっています。ここでは、医学部の入試対策を担当している講師を紹介します。
船岡富有子(英語)
英語の入試問題は、年々リスニングが重視される傾向にあります。特に、医学部入試の英語では先端医療にまつわる英文が出題されることも多く見られます。船岡先生の英語の授業では難易度が高いテキストを用いて、実践力を身に付けていく点が特徴です。加えて、船岡先生の発音はとてもきれいであるため、リスニング力アップも期待できます。
森茂樹(数学)
森先生の数学の授業はスピードが速いことが特徴ですが、解説はとても丁寧です。そのため、医学部合格に必要とされる難易度の高い問題も、効率的にマスターすることができます。
高橋法彦(物理)
典型的な高校物理の題材にいかに取り組めるかが、入試では重要になります。高橋先生の授業は必要に応じて基礎に立ち返ってくれるため、確実に実力を付けることができます。
駿台の合格実績
2019年度入試における駿台の合格実績に関しては、駿台グループ関連法人の在籍生、各講習受講生が対象です。そのため、公開模擬試験のみを受験した生徒は合格実績に含んでいません。ただし、1人で複数の大学や学部に合格している場合は、それぞれ合格者として数に含んでいます。ここでは、駿台の合格実績を確認していきましょう。
・東京大学…1,345名
・京都大学…1,402名
・国公立大学医学部医学科…1,940名
・早稲田大学…4,163名
・慶応義塾大学…2,982名
・私立大学医学部医学科…2,724名
駿台のサービス
駿台では志望校合格に向けてあらゆるサービスを提供しています。ここでは駿台のサービスの代表的なものを3点紹介します。
自習室
駿台には、「個別ブースタイプ専用自習室」と「解放教室タイプ自習室」の2種類の自習室があります。自習室は「今日は集中したいから、個別ブースタイプを利用しよう」などと、その日の気分によって使い分けると良いでしょう。
進路アドバイザー
受験勉強を続けていくと、進路で悩むこともあります。駿台には進路アドバイザーが在籍しているので、学習計画や進路相談などをすることが可能です。
また、医学部入試や統合型選抜などでは、多くの大学で面接試験が行われています。面接は入試で重視されるものですが、苦手とする生徒が多いのが実情です。駿台では、一人ひとりに面接指導を行い、受験本番で力が発揮できるようなアドバイスをしていきます。
クラスリーダー
駿台には「クラスリーダー」と呼ばれるサポーターがおり、授業を担当している講師と連携をとりながら、クラス担任として1年間生徒のサポートをしてくれます。このクラスリーダーは駿台のOBまたはOGの現役大学生であるため、駿台のシステムやメリットを熟知している存在です。学習の進め方や進路にまつわる相談をすると、実体験をもとにアドバイスをしてくれるので、困ったときには気軽に相談してみましょう。
まとめ
駿台では現役合格を目標に掲げており、志望校のレベルに応じた授業を行っています。また、進路アドバイザーやクラスリーダーが在籍していることも駿台の特徴のひとつです。受験勉強をしていくなかで、心配事や不安があるときにはスタッフに相談してその都度解決し、学習に集中して取り組める環境づくりを行いましょう。