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上智大学ロシア語学科の魅力とは?ロシアの言語と文化を学ぶ専門学科

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古くから世界有数の大国として歩んできたロシア。ユーラシア大陸の約3割を国土に持ち、首都モスクワを中心に政治や文化が花開いてきました。ヨーロッパやアジアをはじめ、日本ともさまざまな分野で関係の深いロシアの言語や歴史、文化を学べるのが上智大学ロシア語学科です。近年、ますます注目度が高まるロシア研究をした人にピッタリの学科。どのような特徴や学問分野があるのでしょうか。

上智大学とは

上智大学は、東京都千代田区にある私立大学です。1888年に設立されたカトリック系の大学で、日本最古の大学の一つです。

上智大学の特色は、以下のようなものがあります。

  • 国際性
  • リベラルアーツ教育
  • 就職力

上智大学は、国際基督教大学、早稲田大学、慶應義塾大学とともに、日本の私立大学の中では最も国際的な大学の一つです。上智大学には、約8,000人の学生が在籍しており、そのうち約1,000人が留学生です。上智大学では、英語で授業を受けることができるプログラムや、留学プログラムが充実しています。

上智大学では、リベラルアーツ教育を重視しています。リベラルアーツ教育とは、幅広い分野の知識を身につけ、批判的思考力を養う教育です。上智大学では、文系・理系のさまざまな分野の学部・学科があり、学生は自分の興味や関心に応じて、自由に学ぶことができます。

上智大学は、就職力が高い大学です。上智大学の卒業生は、官公庁、金融機関、マスコミ、IT企業など、さまざまな分野で活躍しています。上智大学では、就職活動をサポートするさまざまなプログラムが用意されています。

上智大学は、国際性、リベラルアーツ教育、就職力など、さまざまな特色を持つ大学です。上智大学は、将来、グローバル社会で活躍したい人、幅広い分野の知識を身につけたい人、就職に強い大学で学びたい人におすすめの大学です。

国内屈指のロシア研究の拠点

上智大学は、専門的にロシア研究を学べる日本でトップクラスの大学です。外国語学部ロシア語学科は、その中核となっています。ロシア語学科は、ロシアやユーラシア地域への理解を深めたグローバルな人材を育成してきました。各分野で活躍する実務家や専門家を輩出しています。

ロシアとは

1991年12月のソ連崩壊以降、ロシアは急速な経済発展を実現しました。2022年時点でもユーラシア大陸の約3割を占める広大な国土を持っていて、政治や経済、外交面で世界的に大きな影響を与えています。

ロシア語学科で学べること

ロシア語を話す人口は、約3億人です。1~2年次にかけて身につけたロシア語の基礎をもとに、3年次以降でロシア語を磨くとともにロシア地域研究を学びます。またロシア語学科は、1学年あたりの学生の定員が60人と小規模です。学生と教員は、距離が近くきめ細かな指導が期待できるでしょう。

ロシア語学科の教員は、通訳や翻訳をはじめ、文化や政治・外交、報道の各ジャンルで経験を積んできた実務家や専門家など、ロシアやユーラシア地域のスペシャリストが集結しています。ロシア語学科では、主に以下の2つの目標を目指す教育を受けることが可能です。

●徹底したロシア語の語学力を身につける
●ロシアやユーラシア地域の知識や教養を通じてグローバル社会で活躍できる有能な人材を養成する

ロシア語学科出身の有名人

上智大学のロシア語学科からは、次のような有名人を輩出しています。

上坂すみれ(声優)

2012年1月、上智大学在学中に声優デビュー。TVアニメ「中二病でも恋がしたい!」「鬼灯の冷徹」をはじめ数多くのヒットTVアニメの声優として活躍しています。

鷺沢萠(小説家)

1987年、上智大学ロシア語学科在学中に「川べりの道」で第64回文學界新人賞を受賞しました。1992年には「駆ける少年」で第20回泉鏡花文学賞を受賞しています。

まとめ

世界的に注目が集中するロシアについて学べる日本でトップクラスの研究拠点が上智大学ロシア語学科です。ロシア語やロシアの文化・歴史を学んで、実務や研究など国際社会でのビジネスや活動に活かしたいと考えている人は、ぜひ上智のロシア語学科を調べてみましょう。

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