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【東大受験を検討している人必見】受けるべき模試、力を注ぐべき模試は何か

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「東大を受験したいけど、自分の実力をどうはかればよいかわからない」「東大受験生にふさわしい模試は何だろうか」など、不安になったり悩んだりしている人もいるのではないでしょうか。多くの模試がありますが、限られた時間をやりくりしてせっかく受けるのなら、東大受験生にふさわしい模試を選び、受けただけの成果を残したいですね。

ここでは、東大を受験しようとする人が知っておくべき模試の種類や傾向、東大模試と呼ばれるものの特徴などを紹介していきます。模試を受けた際の効果をより高めるためのコツも解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

東大を受験する人が気になる模試の種類と傾向

多くの模試の中から、東大を受験しようという人たちが受けるべきものをピックアップしてみました。

・全統マーク模試(河合塾)
・全統記述模試(河合塾)
・駿台全国模試(駿台)
・東大本番レベル模試(東進)
・東大入試プレ(代ゼミ)
・駿台全国マーク模試(駿台)
・東大入試実践模試(駿台)
・東大即応オープン(河合塾)
・駿台・ベネッセマーク模試(駿台)

これらを大別すると、「マーク模試」「総合模試」「東大模試」と3種類に分けることができます

マーク模試

まず、マークシートを使って回答するマーク模試。大学入試共通テスト他の試験に対応するためのものですが、1日で本番2日分の試験を受けることになるため、東大受験に必要な科目数だけでも8時間以上かかる体力勝負の試験になります

総合模試

記述式で回答する総合模試。これは、記述型試験の演習として位置づけられるもので、「自分が全国レベルでどのくらいに位置づけられるのか」を知ることができます。ただし、次に述べる東大模試でも同様の試験を受けることになるため、すべての総合模試に挑戦する必要はありません

東大模試

東大受験生にとって欠かせないのが東大模試です。これは、東大の出題傾向に即した本番さながらの模試で、各予備校が年に数回実施しています。本番さながらの緊張感を味わうことができ、東大を目指すライバルたちの中での自分の立ち位置を知るよい機会となるでしょう

「東大模試」と呼ばれるものには何がある?

東大模試は、「駿台の東大実践模試」「河合塾の東大即応オープン」「代ゼミの東大入試プレ」「東進の東大本番レベル模試」の4つです。いずれも、受験者母集団のレベルが高く、日本トップ高と呼ばれる高校から多数の受験生を集めることで知られています

なかでも、受験生が1万人を超える「東大実践模試」「東大即応オープン」などは、自分の立ち位置を知るための重要な模試といえるでしょう。東大即応オープンには、フォローアップ添削システムなどが用意されています。

受験期直前に実力を試したい場合は、1月に実施される東大本番レベル模試などに挑戦してみるのもよいでしょう。しかし、まず受けるべきは、受験生が多い東大実践模試と東大即応オープンの2つです。あとの2つは、自身の勉強の進度を確かめつつ、参加するか否かを決めてください。

模試を受ける効果をより高めるためのコツ

模試を受けるなら、その結果をどう活かすかが重要です。偏差値だけに着目して一喜一憂するだけでは、あまり意味がありません。模試を受けることで、偏差値や合格可能性評価、全国順位などを知る以外にも、自分の弱点に気づくことが期待できます。模試を復習することで、具体的な学習方針が見えるようにもなるでしょう。

二次試験対策として東大模試を受ける際は、「問題をどの順番で解くか」「どのように時間を配分するか」「問題でつまずいたときにいかにセルフコントロールをするか」を意識しておくこと。ある程度の作戦を立ててから模試に臨むことも大切です。

さらに、予備校が独自に設けているプレ講義やフォロー講義などがある場合は、最大限活用しましょう。こうした講義を受けることで、出題意図や答案作成のポイント、今後の学習指針を立てるうえでのポイントなどを知ることができます。

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