大学受験まで残り1ヶ月をどう過ごす?受験直前の勉強プランとやってはいけない勉強法を紹介!
大学受験まで残り1ヶ月を切ると、焦りや不安が募りますよね。どのように学習を進めたら良いのか、悩む方も多いでしょう。
そこで本記事では、受験直前期の勉強プランと避けるべき勉強法をご紹介します。残りの1ヶ月間を最大限に活用し、合格を掴み取りましょう。
大学受験の1ヶ月前でも頑張れば成績は伸びる?
大学受験まで1ヶ月を切っても諦めずに頑張れば、成績が伸びる可能性があります。
模試の結果が思うように出ないと感じる場合でも、取り組み次第では逆転合格が可能です。志望校を諦めずに、最後の1ヶ月を大切に過ごしましょう。
大学受験の1ヶ月前にやること
大学受験の1ヶ月前は、焦らずに学習に取り組むことが大切です。あれもこれもと、細かいことにこだわると逆に手が付けられず、不完全燃焼に終わる可能性があります。
ここでは、大学受験の1ヶ月前にやることを4つに絞って紹介します。
学習計画を立ててやることを決める
大学受験1ヶ月前の直前期こそ、計画的な学習が大切です。具体的な学習目標を設定し、週ごとに逆算して計画を立てると、着実な進捗が期待できます。
学習計画を立てる場合は、苦手分野や試験の頻出分野に集中し、得意な分野は基礎を中心に確認しましょう。
過去問を解く
大学受験1ヶ月前は、新たな知識のインプットではなく、これまで培った力を過去問で試してみましょう。入試本番の時間制限や問題を解く順序も含め、実際の受験問題を活用して自分の理解度や実力、苦手分野などを確認します。
なお、解き終わっていない参考書や問題集がある場合は、優先的に終わらせるのがおすすめです。過去問や模試に取り組む際の不安を軽減し、心の安定を保てます。学力だけでなく、メンタル面も整え、実力を最大限に引き出すことが大切です。
暗記科目の復習をする
大学受験1ヶ月前は、暗記が重要な科目の復習に集中します。暗記科目の復習は即効性があり、得点の向上に直結します。
参考書や問題集などを再確認し、知識の漏れがないか確認しましょう。
苦手科目・分野の復習を行う
大学受験直前期は、「この分野は大丈夫」という自信を築くことが重要です。
本番に近づくほど不安が増すため、苦手な部分を克服して自信をつけましょう。苦手な分野は、基礎問題を使って確実に克服していくことが合格への鍵です。
大学受験の1ヶ月前にやってはいけないこと
ここでは、大学受験の1ヶ月前にやってしまうと、かえって非効率になってしまう学習方法を紹介します。
新しい参考書や問題集を買う
受験直前期には、焦りや不安から新しい参考書や問題集に手を出すのは避けるべきです。
参考書や問題集を解き切るには時間がかかり、復習が行えないうちに時間切れになってしまう可能性があります。この時期は、今まで使用していた参考書や問題集を繰り返し使用し、知識を定着させるのが効果的です。
過去問を解きっぱなしにする
過去問はただ解いて済ませるのではなく、解けなかった問題は必ず解説を読んで理解を深めましょう。特に第一志望校や第二志望校の演習を行う際は、自分の弱点と出題傾向を照らし合わせ対策を行うことが大切です。
大学受験生の平均勉強時間
高校3年生の平日の学習時間に関する調査では、「1時間以内」が3割、「4時間以上」も3割と分散しています。受験方法の多様化により、学習時間にも差が出ている可能性があります。
まとめ
受験本番までの時間が減少するにつれて、焦りや不安が生じやすくなりますが、そのようなときこそ焦らずに学習を進めましょう。
成績は短期間でいきなり伸びることはなく、これまでの努力が大切です。そのため、焦って特別なことをする必要はありません。
受験直前期の過ごし方は、合否に影響を与えるため、できるだけ平常心で過ごせるように自分も心をコントロールしましょう。