中央大学のキャンパスはいくつある?実際に見学して合格イメージを!
2025年に創立140周年を迎える中央大学のキャンパスは、どこにあるのでしょうか。キャンパスの場所やアクセス方法、特徴などを知ることで、合格へのイメージを強くできます。そこで本記事では、中央大学のキャンパス情報について基本的なポイントをまとめて紹介します。
中央大学とは?
中央大学は、日本の私立大学の一つで、東京都八王子市に本部を構えています。
創立は1949年で、経済学部や商学部、法学部、理工学部、文学部、国際情報学部など多様な学部・学科を有しています。
学問の幅広さと研究力の高さが特徴であり、優れた教授陣と充実した教育プログラムが学生の成長を支えています。
中央大学は、グローバルな視野を持ちながら実践力を身につけることを重視し、社会で活躍する人材の育成に力を注いでいます。
また、学生生活の充実やキャリア支援なども積極的に行われています。
中央大学のキャンパスはどこにある?
中央大学は、東京都内に次の5つのキャンパスがあります。
・多摩キャンパス
・後楽園キャンパス
・市ヶ谷キャンパス
・市ヶ谷田町キャンパス
・駿河台記念館(建て替えにより2023年4月竣工予定)
「法科の中央」と呼ばれる中央大学は、1885年(明治18年)、神田錦町に英吉利法律学校として創立。1926年(大正15年)には、駿河台に移転し、現在の主要キャンパスとなる多摩キャンパスへ移転したのは1978年(昭和53年)のことです。今では、多摩キャンパスを拠点として、都内には後楽園や市ヶ谷、駿河台を含めた5つのキャンパスを持っています。
各キャンパスのポイント
中央大学の多摩キャンパスとその他のキャンパスの特徴を見ていきましょう。
多摩キャンパス
多摩地域の南部に位置する八王子市東中野にあります。法学部や経済学部など6つの学部と5つの大学院を持ち、大学本部もあるメインキャンパスです。緑豊かなキャンパスには、収容人数2,100人のクレセントホール(9号館)や約300本のソメイヨシノが並ぶ桜広場、蔵書250万冊を誇る中央図書館など、キャンパスライフを豊かにする施設が集まっています。
【設置学部】
学部:法・経済・商・文・総合政策・国際経営
大学院:法学・経済学・商学・文学・総合政策
【所在地】
東京都八王子市東中野742-1
多摩モノレール「中央大学・明星大学駅」直結 徒歩0分
その他のキャンパス
山手線の内側に、次の4つのキャンパスが点在しています。
・後楽園キャンパス
理工学部や中央大学高等学校、ビジネススクールの拠点キャンパスです。東京ドームのすぐそばにあり、正門から続くけやき並木がシンボルになっています。
【所在地】
東京都文京区春日1-13-27
東京メトロ「後楽園駅」から徒歩約5分
・市ヶ谷キャンパス、市ヶ谷田町キャンパス
市ヶ谷にはロースクール、市ヶ谷田町には国際情報学部を設置。9階建ての市ヶ谷キャンパス2号館の最上階には、裁判員裁判に対応して模擬法廷があり、模擬裁判を通した法曹教育を行っています。
【所在地】
[市ヶ谷キャンパス]
東京都新宿区市谷本村町 42-8
都営地下鉄「曙橋駅」から徒歩約3分
[市谷田町キャンパス]
東京都新宿区市谷田町1-18
東京メトロ「市ヶ谷駅(6番出口)」正面
・駿河台記念館
元は学員会(同窓会)本部などがありましたが、2019年11月に閉館。2023年(令和5年)4月に高層施設がオープン予定です。
【所在地】
東京都千代田区神田駿河台3-11-5(一時移転先:東京都千代田区一ツ橋2-6-3)
まとめ
中央大学には、多摩キャンパスを中心として都内に5つのキャンパスがあります。法学部で知られる中央大学のキャンパスでは、全国から多くの学生が学んでいます。学部によって通学するキャンパスが異なるので、希望学部のあるキャンパスを調べたり、実際にキャンパス訪問をしたりして確認しておきましょう。