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【上智の英語】は手強いが「なんとかなる」難しくないから

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上智大学の入試の英語は、大学受験界の「大きな壁」のひとつに数えられています。多くの受験生がその壁を越えられず、涙を飲んできました。「英語の上智」といわれるのは、上智大学の入試における英語が、難攻不落の城のようなものだからです。ただ、大量の長文さえクリアできれば「なんとかなる」のも事実です。上智の英語の攻略法を紹介します。

とにかく量「過去問をみて驚いておこう」

上智大学の入試の英語問題の最大の特徴は、英語の量です。以下の画像は、ある年の上智大学の英語の入試問題の一部ですが、これは全体の4分の1にもなりません。英字新聞より濃密であることは確実です。

ある年の上智大学の入試の英語問題の一部
写真説明:ある年の上智大学の入試の英語問題の一部

しかも上智の英語では、設問も選択肢も英文です。例えば、英語長文の第一段落を読ませて、次のように問われます。

(1)Why does the author mention Sophocles and Homer?
(a)To show his knowledge of Ancient Greece.
(b)To show that the word ‘utopia’ did not exist in their time.
(c)To suggest that they lived in a utopia.
(d)To suggest that utopia is an odd concept.

上智の英語を攻略するには、「英語頭」をつくる必要があります。「英語頭」とは、英語を読んで英語で考える思考方法です。英語を読んで、それを頭のなかで日本語に翻訳して、日本語で考えて、その考えを英語に直していたのでは、試験時間内に解くことはできないでしょう。

上智大学を目指す人は、早いうちに過去問をみて「驚いて」おきましょう。一度驚いてしまえば、あとは冷静に対策を練ることができるからです。

速さ重視

英語頭をつくることは簡単ではありませんが、難関大学を狙う受験生であれば、避けて通ることができない道です。高偏差値大学を目指す受験生は、英単語や英文法、英語長文を徹底的に頭に叩き込む、英語漬けの生活が必要になります。

上智の英語を攻略するには、英語頭に加えて「速さ」が重要になります。英語長文の意味を取るだけでは足りず、英語長文を速く読めなければなりません。

しかし、上智の英語の攻略法は、これくらいです。英語頭と速さが身につけば、あとは比較的「楽」に進むことができます。

難しいわけではない

上智の英語は、決して「難しい」わけではありません。この点が、東大や京大、早慶の英語と異なる点です。例えば、先ほどの設問をもう一度みてみましょう。

(再掲)
(1)Why does the author mention Sophocles and Homer?
(a)To show his knowledge of Ancient Greece.
(b)To show that the word ‘utopia’ did not exist in their time.
(c)To suggest that they lived in a utopia.
(d)To suggest that utopia is an odd concept.

本文を読まなくても、選択肢(a)と(d)が外れることは、すぐにわかります。

設問は「なぜ著者は、ソポクレスとホメーロスについて言及したのか」と尋ねています。

(a)は「著者が、古代ギリシャの知識を自慢したかったから」という意味なので、正答になるとは考え難いです。
(d)は「ユートピアが奇妙な概念だから」という意味です。選択肢(b)(c)(d)にユートピアが登場します。このことから、本文を読まなくても「本文はユートピアについて語っているはず」と推定できます。

そのユートピアについてodd(奇妙な、変な、風変わりな)という、ネガティブな形容詞を使うはずがありません。したがって(d)も、読んだだけで正答ではないことがわかります。

このように上智の英語は、英語長文の内容さえ把握できれば、あとは「するする」と解けることが珍しくありません。

まとめ

難関大学を狙う受験生にとって、最大の敵は先入観です。難関大学の入試問題は難しいに決まっている、という気持ちになってしまうと、チャレンジ精神が弱まってしまいます。上智大学を狙う受験生は「大量の英語」を攻略することに集中しましょう。そして、英語漬けの生活を送って英語頭をつくり、大量の英文を素早く読み、意味を取れるようにしてください。

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