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上智大学でグローバルに!語学と専門分野を両輪にした教育システムが人気

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地球規模で対応すべきさまざまな問題が頻出している現代にあって、グローバルな観点から問題解決に取り組める人材を育成できる大学は、非常に貴重です。上智大学総合グローバル学科は、世界を股にかけて活躍する人材を育成すべく、さまざまなカリキュラムやプログラムを構築している専門性の高い学科。

ここでは、上智大学総合グローバル学科の特徴や、今後進められるプログラム、同じ上智大学の国際教養学部との違いを解説します。

総合グローバル学科が取り組むのは地球規模での課題解決

上智大学総合グローバル学科が取り組むのは、地球規模での課題解決。そのために必要となる「国際的公共知識人」を育成するのが、最終的な目的です。地球的な課題を解決するための実践知を獲得し、世界を立体的に捉えるため、学科のカリキュラムは「国際関係論」「地域研究」の2分野から構成されています。

グローバルな共生社会を実現するためには、それぞれの国・地域の文化や社会、伝統などを理解し、その多様性を守ることが理想です。さまざまな講座を受講し、複合的な視座を獲得できるのも総合グローバル学科の特徴といえるでしょう。それぞれの演習や自主研究などに主体的に取り組むことで、「自分と世界とがどのようにつながっているのか」を知り、実際に動き出す人材が育成されるのです。

2020年秋に新設の「Sophia Program for Sustainable Futures(SPSF)」に注目

総合グローバル学科では、2020年秋に「Sophia Program for Sustainable Futures(SPSF)」という学位修得プログラムが新設されます。これは、すべての授業を英語で行い、学位(学士)の取得を目指すものです。もともと上智大学は、グローバルな対応能力の向上に力を入れてきました。

100年以上の歴史の中で、語学と専門分野を両輪に、さまざまな教育システムや留学支援体制を整備してきた大学です。これまで積み重ねてきた上智大学なりのグローバル教育のノウハウを活用し、国際的問題解決のプロフェッショナルを養成すべく新設されるのが「Sophia Program for Sustainable Futures(SPSF)」といえるでしょう。

総合グローバル学部と国際教養学部の違いは学習環境にあり

受験生が気になるのは、「同じ上智大学に設置されている国際教養学部との違いがどんなところにあるか」ということではないでしょうか。国際教養学部は、すでに高い英語力を持つことが前提です。すべての講義が英語で行われており、そこに幅広い教養を得ること、論理的な思考力を養うことを目的としたカリキュラムが組まれています。

一方、総合グローバル学科は、グローバルとローカルの双方向から現代社会を捉えようとするものです。アジアや中東、アフリカなどを主な対象にした地域研究、国際政治学・社会学などを学びます。基本的な知識を日本語環境で身につけ、専門科目の一部を英語で学ぶことになるため、学習環境が大きく異なるのです。

まとめ

「大学でグローバルな視座を得たい」「国際的な問題解決に向けて活躍できる人材になりたい」と考えている人には、上智大学総合グローバル学科がおすすめです。英語はもちろん、さまざまな語学を学ぶ環境が整い、アジアを中心にローカルな専門知識を得ることができます。

英語力だけでなく、人間力、国際的問題解決能力を磨ける実践の場として、ぜひ検討してみてください。

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