早慶のレベルはどのくらいか?難易度で知る旧帝大やMARCHとの比較

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早慶の難易度は、どの程度なのかご存じですか?「私立大学の最難関」というイメージが先走っているため、本当のレベルをしっかりとつかめていない受験生も少なくありません。早慶のレベルは、併願校によく選ばれる他の大学の偏差値や難易度と比べると分かりやすくなります。

今回は、早慶とあわせてどんな大学を受験しているのか、挑戦校や滑り止めなどの大学と比較しながら早慶のレベルを考えてみましょう。

早慶のレベルが難しいとはどのくらいか

「早慶の難易度は私大のトップクラス」とよくいわれます。河合塾が公表している「私立大2022年度年度入試難易予想一覧表」によると、早稲田と慶応の偏差値は以下の通りです。

大学名

河合塾2022年度入試難易予想

早稲田大学

約62.5~70

慶應義塾大学

約60~72.5

早慶の難易度のイメージとしては、私大トップクラス、国公立と比べると最難関の東大や京大に次ぐレベルと考えていいでしょう。ただ、同じ早慶でも自分の受験する学部によって偏差値は大きく開きがあります。そのため、自分が受ける学部の偏差値を調べておくと安心です。

私大で見れば、早慶上理の上智や東京理科やMARCHの偏差値上位の学部と同レベルの戦いとなるケースもあるでしょう。ちなみに、上智と東京理科の偏差値は以下の通りです。

大学名

河合塾2022年度入試難易予想

上智大学

約55~67.5

東京理科大学

約55~62.5

挑戦校・併願校・滑り止めのポイント

受験先は、一般的に以下の3パターンに分けることができます。

・記念受験に近いことも多い挑戦校
・本命校と同レベルの併願校
・滑り止め校

私大をはじめ、国公立も含めて受験校選びをする場合、以下のような違いがあることから、偏差値だけで難易度を比較するのは難しい傾向です。

・試験形式や科目数が異なる
・マーク方式 or 記述形式
・大学入学共通テストの有無

受験スタイルが大きく異なるので、たとえ早慶に合格しても国公立がうまくいかなかったり、その逆があったりすることも珍しくありません。そのため、早慶のレベルを単純に比較することは、非常に厄介なポイントといえます。

旧帝大との比較

旧帝大とは、東大、京大、そして北海道大、東北大、名古屋大、大阪大、九州大の7大学です。偏差値だけで比較すると、早慶は京大と重複する学部が多くなっています。東大は、早慶より難易度は高めです。

大学名

河合塾2022年度入試難易予想

東京大学

約67.5~72.5

京都大学

約62.5~72.5

北海道大学

約50~65

東北大学

約52.5~67.5

名古屋大学

約52.5~65

大阪大学

約57.5~70

九州大学

約52.5~67.5

※偏差値は2次試験

ただし、実際の受験では早稲田は国語や英語の配点が多かったり、慶應は小論文が入る学部があったりなど、理数系が苦手な受験生でも受けやすいのがポイントです。

MARCHとの比較

MARCHとは、明治大、青山学院、立教大、中央大、法政大の5大学です。早慶の滑り止めに選ばれることが多く、学部によって大きく異なりますが偏差値ではやや低めで、50台前半~65前後です。早慶とMARCHを比べると、難易度に少し差がついています。

大学名

河合塾2022年度入試難易予想

明治大学

約57.5~65

青山学院大学

約52.5~65

立教大学

約57.5~67.5

中央大学

約55~65

法政大学

約52.5~65

関関同立との比較

関関同立は、関西にある同志社大、関西学院大、立命館大、関西大の4大学です。どの大学も50前後の学部もありますが、おおむね60前後となっています。全体的にいうと、早慶のほうが難易度は高めです。

大学名

河合塾2022年度入試難易予想

同志社大学

約55~65

関西学院大学

立命館大学

関西大学

約50~65

まとめ

早慶のレベルを他の大学と比較すると、早慶が私大最難関といわれる理由が分かったのではないでしょうか。東大や京大といった最難関の国公立とは、受験科目が大きく異なるため、単純に比較するのは難しい傾向です。しかし、MARCHや関関同立と比べると早慶はトップレベルの難易度となっています。

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