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中央大学の受験ポイントは?3つの選抜方式の特徴とメリット・デメリット

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中央大学の選抜方式には、「6学部共通選抜」「学部別選抜」「共通テスト利用」の3つがあります。これらにはどのような違いがあるのでしょうか。本記事では、中央大学のユニークな6学部共通選抜入試を中心に、それぞれの特徴やメリット・デメリットを比較しながら紹介していきます。

中央大学とは

中央大学は、東京都八王子市に本部を置く日本の私立大学です。1885年に法学専門学校として設立され、1920年に大学に昇格しました。現在、法学部、経済学部、商学部、商学部、社会科学部、理工学部、文学部、国際経営学部、総合政策学部の9学部と、大学院12研究科を有しています。

中央大学は、法曹、政治家、官僚、財界人、学者など、多くの社会で活躍する人材を輩出しています。また、大学スポーツでも盛んで、硬式野球部は全国大学野球選手権大会で2度の優勝を果たしています。

中央大学の建学の精神は「英知と品格を兼ね備えた人材を育成する」ことです。大学では、学生が自ら学び、考え、成長することができる環境を整えています。また、学生の国際交流を促進するため、海外の大学との協定を結び、留学や短期研修などのプログラムを提供しています。

中央大学は、伝統と革新を兼ね備えた大学です。今後も、時代の変化に対応した教育・研究を行い、社会に貢献する人材を育成していきます。

中央大学の選抜方式は3種類

中央大学の受験では、次の3つの選抜方式が選べます。

・6学部共通選抜
・学部別選抜
・共通テスト利用

特に、1つ目の「6学部共通選抜」は、中央大学ならではの独自方式となっているので、以下でしっかりとチェックしておきましょう。

6学部共通選抜方式のポイント

1回の試験で、複数の学部・学科、教科型の受験ができます。最大の特徴は、試験問題が6学部共通なことです。試験問題は、次の4教科から3教科3科目を学部の指定に合わせて解答し、合否判定が行われます。

・外国語(英語)
・国語(漢文を除く)
・地理歴史・公民(世界史B、日本史B、政治・経済から1科目)

・数学 学部・学科による個別試験がない分、学部による受験の難易度のばらつきが小さくなることがメリットです。

学部別選抜方式のポイント

学部ごとに個別試験を受験して合否判定を受ける方式です。次の3種類に分かれています。

・一般方式
・英語外部試験利用方式
・大学入学共通テスト併用方式

一般方式

募集人数が最も多い、一般的な私立大学の学部入試です。全学部・全学科で募集しています。大学独自の個別試験による個別日程試験が行われます。

英語外部試験利用方式

英語の試験を各種英語資格や検定試験で合否判定する方式です。学部によって、級やスコアの取り扱い基準が異なります。実施しているのは、経済学部、理工学部、文学部(学びのパスポートプログラムを除く)、総合政策学部、国際経営学部、国際情報学部の6学部です。

大学入学共通テスト併用方式

大学入学共通テストで大学が指定する科目の得点と、大学独自の入学試験における指定科目の得点を合計して合否判定をする方式。実施学部は、法学部、経済学部、商学部、理工学部、総合政策学部、国際経営学部、国際情報学部の7つです。

大学入学共通テスト利用選抜(単独方式)のポイント

大学入学共通テストで、中央大学が指定する科目の得点のみで合否判定をする方式です。「前期選考と後期選考に分かれている」「学部・学科や教科型ごとに合否判定で使用する教科や科目が異なる」といった点がデメリットといえます。

まとめ

中央大学の受験は、「6学部共通選抜」「学部別選抜」「共通テスト利用」の3つから選ぶことができます。このうち、6学部共通選抜は共通問題で複数の学部や学科、教科型が受験できる大学独自のものです。個別試験より、学部ごとの難易度のばらつきが小さくなり大きなメリットが享受できるため、中央大学の受験を考えている人は、ぜひ注目して調べておきましょう。

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