早稲田、慶応、上智の理系の特徴とは

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私立大御三家の早稲田、慶応、上智。これらの大学はいずれも文系のイメージが強いのではないでしょうか。しかし、これらの大学には「理系学部」もあります。その特徴を紹介します。

早稲田大学の理系の特徴

稲田大学の2018年4月入学者数は、文系学部生7,024人に対し理系学部生1,681人となっています。
理系学部生の入学者の内訳は次のとおりです。
・基礎理工学部 576人
・創造理工学部 583人
・先進理工学部 522人

基礎理工学部の特徴

早稲田の基礎理工学部のキャッチコピーは「世界の基幹」です。数学と基礎工学をベースに理学または工学を追求します。学科には、数学学科、応用数理学科、機械科学・航空学科、電子物理システム学科、情報理工学科、情報通信学科、表現工学学科があります。基礎理工学部は「ザ・理系」といった位置づけになるでしょう。

創造理工学部の特徴

創造理工学部のキャッチコピーは「人間と環境と生活を創造する」です。学科には、建築学科、総合機械工学科、総合機械工学科、経営システム工学科、経営デザイン専攻、社会環境工学科、環境資源工学科、社会文化領域があります。社会が直面するさまざまな問題を科学技術の観点から解決することを目指します。理系であっても、人間やコミュニティを重視しているという特徴があります。

先進理工学部の特徴

先進理工学部のキャッチコピーは「学科・専攻の壁を越えた先進の教育研究がここに」です。 学科・専攻には、物理学科、応用物理学科、化学・生命化学科、応用化学科、生命医科学科、電気・情報生命工学科、生命理工学専攻、ナノ理工学専攻、共同先端生命医科学専攻、共同先進健康科学専攻、共同原子力専攻、先進理工学専攻があります。

物理、化学、生命、電気、情報といった多様な学問領域を網羅するだけでなく、他大学との共同研究を積極的に進めています。先進理工学部は受験生たちに「世界レベルの研究の場を活用してほしい」とメッセージを送っています。

慶応義塾大学の理系の特徴

慶応義塾大学の2018年4月入学者数は、文系学部生5,051人、理系学部生1,405人となっています。
理系学部生の入学者の内訳は次のとおりです。
・医学部 114人
・理工学部 969人
・看護医療学部 107人
・薬学部 215人

医学部の特徴

慶応の医学部は、私立の医学部のトップ、すなわち、私立大の理系のトップです。それは自他ともに認めるところでしょう。

キャッチコピーは「基礎と臨床一体の医学・医療をめざす」。初代学部長は、細菌学の世界的な権威の北里柴三郎氏。100年以上の歴史を持つ医学部です。医学・医療ネットワークは全国各地に及び、100の関連病院、35の教育中核病院を持ちます。慶応医学部に入れば、国内最高レベルの医学を学ぶことができるといっても過言ではないでしょう。

理工学部の特徴

理工学部のキャッチコピーは「理想を追求する」です。
学科は、機械工学科、電子工学科、応用化学科、物理情報工学科、管理工学科、数理科学科、物理学科、化学科、システムデザイン工学科、情報工学科、生命情報学科、外国語・総合教育教室があります。未開拓の科学技術の開花を目指します。

看護医療学部の特徴

看護医療学部には看護学科があります。キャッチコピーは「保健・医療・福祉を一本化できる先導者を育成」です。
医療が日々進歩していくなか、看護師も高学歴化が進んでいます。そうしたなか、慶応の看護学科は注目するべき学部と言えるのかもしれません。

薬学部の特徴

薬学部には、6年制の薬学科と4年制の薬科学科があります。キャッチコピーは「人類の医療と健康の増進に貢献する薬学人の育成」です。慶応は医学系の医学、看護学、薬学の主要3科がそろっているので、総合的に薬学を修めることができます。

上智大学の理系の特徴

上智大学の2018年4月入学者数は、文系学部生2,501人、理系学部生383人となっています。
上智の理系学部は理工学部しかありません。キャッチコピーは「理工融合と文理融合で多様化する社会に適応」です。キャッチコピーに「文」が盛り込まれているところに、上智らしさが出ているのではないでしょうか。

上智の理工学部では、世界最先端の理論や技術を学ぶのではなく、人間・環境支援の基礎教育を受け、急速な変貌を遂げている社会の仕組みや科学技術に対応できる人材を目指します。

まとめ

政治など表立った面では文系のエリートが多いといったイメージがあるかもしれません。しかし、日本の基盤を支えているのは理系人材です。早慶上智の理系学部の卒業生は間違いなく科学技術立国ニッポンを支える人材になります。受験生の方はぜひ、この記事を参考にして学部研究を進めてみてはいかがでしょうか。

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