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上智大学の入試は難しい!?試験の傾向と対策と日程まとめ

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私立大学のなかでも難関校となる上智大学の入試は、どのくらい難しいのでしょうか。早稲田や慶応と併願する受験生も多い上智大学は、「英語が大きな壁」といわれています。また、上智大学は共通テストを利用できるなど、入試方式が豊富で受験生のニーズに合った入試が用意されていることがポイントです。そこで、今回は上智大学の入試の難易度や英語の重要性、試験日程のポイントについて解説します。

上智大学とは

上智大学は、国際教育に力を入れた総合大学です。国内外の留学プログラムや国際交流活動が盛んであり、国際的な視野を持った学びを体験することができます。

また、多様な学部・学科を持ち、人文科学や法学、経済学、商学、総合人間科学などの学問領域をカバーしています。

キャンパスは都心に位置し、美しい自然環境に囲まれています。

社会貢献活動やキャリアサポートも充実しており、学生は自己成長や将来のキャリア形成に向けてサポートを受けながら学ぶことができます。

上智大学は、国際性と多様性を重視し、知識と人間性の両面で成長できる環境を提供しています。

上智の入試は早慶の次にハイレベル

上智大学は、最難関の早稲田や慶應に次いで入試の難易度が高い私立大学です。例えば、法・政治学系の学部の場合、各大学の偏差値の最高は以下のようになっています。

大学名

偏差値

早稲田(政治経済-政治-テ併用)

70.0

慶應義塾(法-法律、政治)

67.5

上智

(法-法律TEAP、国際関係TEAP、地球環境TEAP)

65.0

上智大学は、トップクラスに入ることがわかります。なお、上智大学は一般入試や推薦入試の入試形式が豊富なため、志望学部によって倍率や難易度が大きく変化することも特徴の一つです。そのため、大学全体の難易度だけでなく、学部や学科、入試形式別の情報を随時入手しておきましょう。上智大学を含めて私立大学は、大学ごとの入試システムが異なります。

そのため、偏差値だけでは測れない入試の難易度や傾向も含めて分析することがポイントです。

「上智の英語は大きな壁」は本当!?

上智大学の英語の受験を攻略するコツは、以下のようなものがあります。

  • 長文読解の練習を多くすること
  • 文法と語彙をしっかり身につけること
  • リスニングの練習をすること
  • 英作文の練習をすること
  • 時間配分を意識すること

長文読解は、上智大学の英語の入試で最も配点が高い科目です。そのため、長文読解の練習を多くすることが重要です。長文読解の練習をする際には、問題に答えながら読むのではなく、まずは文章を理解することから始めましょう。文章を理解したら、問題を解くようにしましょう。

文法と語彙は、英語を学ぶ上での基礎です。文法と語彙をしっかり身につけることで、長文読解や英作文が楽になります。文法と語彙を勉強する際には、参考書や問題集を利用すると良いでしょう。

リスニングは、上智大学の英語の入試で必ず出題されます。リスニングの練習をする際には、英語のニュースや映画などを聞くようにしましょう。また、リスニングの練習をする際には、字幕をつけずに聞くようにしましょう。字幕をつけると、つい字幕ばかりに目が行き、英語を聞き取ることができなくなります。

英作文は、上智大学の英語の入試で必ず出題されます。英作文の練習をする際には、自分の考えを英語で書くようにしましょう。また、英作文の練習をする際には、ネイティブスピーカーに添削してもらうと良いでしょう。

時間配分は、英語の入試でとても重要です。長文読解や英作文は、時間をかければかけるほど良い答案を書けるとは限りません。そのため、時間配分を意識して、制限時間内に答案を完成させることが重要です。

上智大学の英語の受験を攻略するには、上記のコツを押さえておきましょう。

試験日程のポイント

上智大学の一般選抜は、次の3方式で行われます。

・TEAPスコア利用方式(全学統一日程入試)
・学部学科試験・共通テスト併用方式
・共通テスト利用方式

特に、共通テスト利用方式は、複数の学部や学科で併願できるため、他大学との併願もしやすいのがポイントです。なお、共通テスト利用方式は、2023年度からこれまでの4教科型のほかに、3教科型が新設される予定となっています。

まとめ

私立大学の最難関クラスの上智大学は、英語の対策や入試方式を把握するか否かで大きく合格への道が変わります。特に、共通テスト利用方式で、併願の幅が広がりますので、上智大学を中心に早慶や旧帝大、MARCHとの併願を考えている人は、入試形式をよく調べておきましょう。

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