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司法試験合格を目指すなら?東大法科大学院を詳しくご紹介

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法学部を目指す学生の多くは、司法試験受験を念頭に置いているかもしれません。司法試験合格への近道は、東大法科大学院に進むことです。東大法学部は、これまで約6万人を超える卒業生を司法・行政・政治・経済など各界に送り出しています。また、法学部卒業生の進路として、大きなウェイトを占めるのが「法科大学院」への進学です。

東大法科大学院は、優れた法律実務家養成・専門的能力を備えています。さらに、広い視野と鋭い分析力を兼ね備えた法曹養成を目標にすえた教育を行い、司法試験の累積合格率はたくさんある教育機関の中でもトップクラスの成績です。ここでは、司法試験合格を目標に掲げる皆さんに、東大法科大学院について詳しくご紹介しましょう。

東大法科大学院は司法試験でトップの合格率

東大法科大学院は、めまぐるしく変化し続ける社会の中にあって、「優れた法律家として活躍するための基幹能力作り」を主眼においた教育を行う機関です。法曹養成制度におけるさまざまな改革が行われている昨今、変化に柔軟に対応し、自ら成長し続けられる法律家の養成は非常に重要なもの。

しかし、その一方で法科大学院の教育レベルを測るすべは限られています。法科大学院の実績を知る方法の一つが、司法試験の合格率です。東大法科大学院は、2017年度までに2,929人の修了生を送り出していますが、そのうち2,215人が司法試験合格を果たしています。累積での合格率が約75.6%になるというのは、司法試験全体の合格率を考えるとまさに驚異。

東大法科大学院は、司法試験合格を目指した教育を行う教育機関の中でも、トップの成績を誇っているのです。

法科大学院の授業の進み方

東大で法学を学ぶ学生は、まず学部で司法・行政・立法について多種多様な角度から学びを深めます。さらに、法的思考や政治学的見識の基礎を自らのものとしながらも、自分の関心のある分野について積極的に学ぶ姿勢が期待されています。

こうして、さまざまな個性をもつ学生がより高い水準の教育を期待して進学するのが、2004年に開設された東大法科大学院です。東大法科大学院では、60人編成のクラスで基本的な科目を受講します。しかし、そのほとんどが双方向の授業です。

ここで行われるのは、さまざまな世界で活躍する一線級の教授陣による卓越した水準の教育のため、受講者には十分な予習と復習が求められます。司法試験合格を目指す学生に向けた、特別な授業・補習やサポート体制などは用意されていません。

しかし、東大法科大学院のカリキュラムを確実にこなすことで、司法試験対策は十分に行うことが可能です。基本的な法律科目はもちろん、発展的・先端的な法律科目や法律実務基礎科目なども充実。英語による授業なども行われています。

「今後、国際的に活躍したい」という受講生にとって以下のような非常に恵まれた場が用意されているのが特徴です。

・夏場の「グローバル・ビジネスロー・サマープログラム」
・海外法律事務所への「海外派遣プログラム」など

社会人でも法科大学院での学びは可能

大学を卒業後、会社や官公庁などに勤めながら、司法試験合格を目指す人も少なくありません。東大法科大学院では、こうした人材に学びの場を提供すべく、在職のまま入学可能な環境を用意しています。ただし、社会人が法科大学院に入学する際は、勤務先から「在学期間中は学業に専念させる」という旨の証明書をもらい、大学院に提出することが条件です。

勤め人という立場でありながらも、学業に専念し、高いレベルでの学びを深めていくことが期待されています。こうした学生が十分に学習できる環境を整備するため、法科大学院の学生を対象に、多くの自習席が用意されています。法科大学院生一人につき1席が配置されており、午前7時から午後10時30分まで利用できることもメリットの一つです。

自ら高みを目指すなら

司法試験合格を目指す学生・社会人にとって最良の選択肢の一つが、東大法科大学院への進学です。東大法科大学院は、司法試験におけるトップの合格率を誇るだけでなく、広い視野をもち柔軟な姿勢を備えた法曹育成を目指し、日々高いレベルの教育を行っています。

学ぶための環境も充分に整っているため、自ら高みを目指す学生・社会人にとっては非常におすすめです。

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