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【東大受験生向け】東大英語の出題形式・攻略方法を徹底解説!

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東大に合格するためには、英語で確実に点数をとり、他の受験生と差をつける必要があります。ここでは、東大英語の出題形式について解説。さらに、東大英語ならではの試験の特徴や、時間配分の方法などをわかりやすくお伝えしていきます。

「東大模試などで英語の点数が思ったほど伸びない」「他の受験生に先んじて攻略法を知りたい」という人は、ぜひ参考にしてください。

東大英語の出題形式

東大英語の出題形式は、大問5つで要約や空欄補充、英作文、リスニング、文法、和訳、長文読解などをさせるもの。試験時間120分のうち、30分がリスニングに充てられるため、実質90分でリスニング以外の問いに答えることが必要です。

英語の総合力を問う試験のため、問題量に対して試験時間が短く、一つ一つの問題にかけられる時間がさほどないのが東大英語の大きな特徴といえるでしょう。リスニングと英作文の比重が高く、長文読解の比重はさほど大きくありません。

しかし、小説や物語などがよく題材となり、話の筋をきちんととらえる必要があります。話の筋が一度わからなくなってしまうと、貴重な得点の機会を失う可能性もありますので、注意しておきましょう。

東大英語の特徴はリスニングと英作文の配点の高さ

東大英語は、リスニングと英作文の比重が高いため、この2問の対策は不可避です。ただし、東大英語の英作文に一定の傾向はありません。もし、予測して対策したとしても、たいていは無駄な努力となりかねないため、日ごろからさまざまなテーマで英作文に取り組む姿勢が大切になります。

一方で、リスニングは比較的得点しやすい問題です。過去問をしっかりと研究して対策することで、確実に点数をとれる分野となるため、ここで失点すると合格の可能性が大きく低下します。リスニングで点数を落とすわけにはいかないため、覚悟をもって臨んでください。

試験時の上手な時間配分の方法

上述したように、東大英語で最も気をつけなければならないのは、「問題量に対して試験時間が短い」ということです。そのため、受験生は上手に時間配分する必要があります。うまく時間配分できないと、問題を解ける実力があったとしても時間オーバーとなってしまいかねません。

こういった悲劇を避けるためには、リスニングによる強制的な中断を考慮しながら大問ごとに使える時間を意識しつつ、自分なりの順番で解き進めることが大切です。例えば、リスニング前の45分は、長文読解などにとりかからずに、要約や空欄補充、文法などから開始するのも方法の一つ。リスニング後に、改めて長文読解に向き合うようにしましょう。

試験時間が短いため、見直す時間はほとんどないといっていいでしょう。また、自分が苦手分野で時間をとられすぎてしまうと、得意分野で点数がとれない可能性が出てきます。「得意分野でしっかりと得点する」という意識をもって、うまく時間配分していきましょう。

まとめ

東大英語で高得点をとるためには、英語の総合力と計画的に問題を解く力、問題を解くスピード感が重要です。特に、忘れてはならないのが大量の問題を解くには短すぎる120分という試験時間をうまく配分すること。

「得意分野ではしっかりと得点する」をキーワードに、問題に取り組む順番や時間配分を自分なりに工夫して、東大英語に取り組んでください。

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